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第17支部研修会報告(小川支部長)
さる10月5日~6日に小川支部長、高橋初代支部長をはじめ、総勢12名で会員の防災知識の向上と親睦を目的に宮城県角田市にあるホーチキ株式会社 宮城工場および
総合防災実験場見学への研修会を実施しました。
工場では担当技術者の方による規模や生産品概要等を説明下さり、次に感知器生産ラインを中心に工場内の見学へ案内して頂きました。
なかでも感知器類の製造過程が見学出来たのは大変貴重な機会になりました。

◆ホーチキ株式会社 宮城工場での研修風景

◆感知器の年代別の展示

◆世界一の総合防災実験場
また世界一の総合防災実験場では大・中規模防災監視システム(放水銃)の実演や真空スプリンクラーの説明など詳しく聞くことが出来ました。

◆大規模防災監視システム(放水銃)の放水状況

◆大規模防災監視システム(放水銃)の放水状況
特に放水銃の実演では火点の認識技術もさることながら放水状況がとても迫力あり一番印象に残りました。

◆ホーチキ株式会社 宮城工場にて
見学後は昨年の大震災にて大きな被害を受けた仙台空港周辺および名取市閖上地域を
現地の方に説明して頂きながら視察し、改めて自然災害の恐ろしさを思い知る大変有意義な研修となりました。
翌日は山形の松尾芭蕉「奥の細道」で有名な立石寺(山寺)の1000段の階段で一句
(心身が 岩にしみいる ・・・・・)でした。
第17支部創立20周年にあたり意義ある行事ができました。
【第17支部研修実行委員長 川口浩一】