組合創立50周年式典
組合創立50周年記念式典を
開催しました
当組合は、令和3年12月20日をもって創立50周年を迎えました。
新型コロナウイルス感染症拡大を考慮し、令和4年12月20日に開催。
多くの組合員の皆様の出席とともに、東京消防庁消防総監清水洋文様及び公益財団法人東京防災救急協会理事長高橋淳様をはじめ、多数のご来賓のご臨席をいただきました。
ご挨拶
東京都消防設備協同組合の創立50周年記念式典を開催するにあたり、ひとことご挨拶を申し上げます。
本日は、師走の公私ともにご多用のところ、また、このような社会状況の中、東京消防庁 消防総監 清水様をはじめ多数のご来賓のご臨席を賜り、衷心よりお礼申し上げます。
また永年にわたり組合の発展に尽力されました組合員各位とともに、今日、50周年を迎えることができたことは至上の喜びであり、また、これまでのご労苦に対し敬意を表するとともに、心から感謝を申し上げます。
東京都消防設備協同組合
理 事 長 進 藤 孝
さて当組合は、昭和38年消防法の精神に基づき消火器の普及を通
して火災予防の使命を遂行することを目的として、東京消防庁並びに
関係業界のご指導・ご協力により、中小の消火器販売業者を主体に任
意団体として結成された「東京都消火器販売同業組合」が母体であります。
その後、法人化を進め、中小企業等協同組合法に基づき東京都知事の認可を受け、昭和46年12月20日「東京都消火器設備協同組合」として創立されました。
以後ユーザーのニーズに応えて組合員の業務範囲が消火器のみならず消防設備全般を取り扱うようになったため、平成3年6月に「東京都消防設備協同組合」と改称し、現在に至っております。
創立してからこの50年間、オイルショック、バブル崩壊、リーマンショックなど私共中小企業は経済危機の大きな波に幾度ももまれてきましたが、組合員各位の努力によりこれらの荒波を乗り切り、組合は現在しっかりと地に足をつけ堅実な運営を続けております。
しかしながら、ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響、ウクライナ情勢による世界的な原材料の高騰、円安、国内の物価高騰など、中小企業を取り巻く環境は依然厳しい状況にあります。
このようなときこそ私共は相互扶助の精神のもとに連携し、協同の力で事業展開していくことが必要であり、そのためにも組合活動は極めて重要なものと認識しております。
当組合が、これから先の50年に向け、さらに飛躍していくためにも、本日の記念式典を契機に、組合創立の原点に立ち返り、従来にも増して組合員相互が綿密に連携し、その責任を果たしていくことが重要であります。
そのためには、私共組合員は防災関係業務のプロとして、平素、都民の皆様と接していく中で、「組合員個々の誠実で堅実な業務と企業努力が、結果として首都東京の安全に寄与する。」との認識を強く持って業務を遂行し、都民の皆様の期待に応えられるよう今後も努力・精進していくことをここにお誓い申し上げます。
ご来賓の皆様には、当組合がこれからも首都東京の安全安心の一翼を担えますように、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
多くの組合員の皆様の出席とともに、東京消防庁消防総監清水洋文様及び公益財団法人東京防災救急協会理事長高橋淳様をはじめ、多数のご来賓のご臨席をいただきました。
式典では、東京消防庁消防総監、公益財団法人東京防災救急協会理事長及び東京都中小企業団体中央会会長より感謝状を拝受いたしました。
また、71事業所及び8名へ組合功労者理事長感謝状を贈呈いたしました。
この場をお借りして、ご臨席いただいた皆様に心から感謝を申し上げます。